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銭湯検定3級落ちた(笑)けど受けて良かった

  • 執筆者の写真: 千裕
    千裕
  • 2018年10月15日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!銭湯千裕です。

九州温泉巡りから帰ってきたら、旅行行く直前に受けた銭湯検定の結果が届いていました。

恐る恐る開いてみると・・・


がびーん

まさかの不合格(笑)しかもあと2点という(笑)

割と頑張って勉強したのでちょっとショックでした。。

まぁ今回は年に1度の銭湯検定の存在を知ったのが試験3週間前で、2週間詰め込みだったのでこんなもんかな(汗


だがしかし!銭湯検定を受けて良かったこともあったので、それを書きたいと思います。


銭湯巡りの楽しみが倍増

一番はこれですね。

以前の記事で紹介したように、知識を身につけたことで、実際に銭湯に訪問した際に知識が繋がり快感が得られるようになりました。


”「銭湯検定」は長い伝統を持ち親しまれつつも、全国的に数を減らしつつある銭湯についての知識を認定する試験です。

見方を変えれば、日本人の生活に欠かせない「入浴」を通して、どれくらい私たちが日本の歴史や文化を理解しているかを図るための試験ともいえます。

銭湯に関する歴史・建築・雑学などの知識を身につければ、銭湯に足を運んだ際の楽しみがきっと増えるはず。銭湯巡りでも新たな刺激を受けるでしょう。銭湯検定を通して、銭湯を楽しむ、生活に彩りが加わる、そんな無限の可能性が広がっているのです。”


例えば、銭湯にある絵をみて「これは銭湯絵師の〇〇さんが描いたペンキ絵だ」「これはタイル絵だ」、建物をみて「宮造りの唐破風だ」「格天井だ」、これまであまり興味が沸かなかった古い銭湯についても「ここは江戸時代から営業している銭湯なんだ」「これぞ昭和30年代の銭湯!」などなど、発見が増えたので銭湯巡りがもっと楽しくなりました。


伝統的な宮造り唐破風屋根の寿湯

そういえば、九州温泉巡りをしようと思ったのも、銭湯検定のテキストに「九州は温泉が多い」と書いてあったからだったりします。


日本史に関心を持った

江戸時代初期の銭湯風景

銭湯検定の大部分は歴史に関する知識でした。特に江戸時代が多く、豊臣秀吉や天保の改革など、日本史ワードがいっぱい出てきました。

私は高校の時に世界史選択だったので、中学ぶりの日本史なのですが、銭湯の歴史を勉強していくうちに、日本史のことをもっと知りたいなぁと思えてきて、最近は歴史系のYoutubeを見たりしてます。

知識が繋がっていく感覚って面白いですよね。

おすすめのYoutubeは、「WEB玉塾」という、面白いアニメで歴史を解説してくれるチャンネルです。高校生向けなのですが、クオリティが高く、ダジャレで覚えやすくなっています。これ考えた人は本当に頭がいいと思います。


銭湯サポーターズフォーラムに参加できた


年に一度、銭湯好きの一大イベント「銭湯サポーターズフォーラム」というイベントがあります。

午前から夕方まで、銭湯絵師のライブペインティング、銭湯経営者のパネルディスカッション、物販販売、食事付きの懇親会という豪華な内容です。

ただ、このイベントは当日の3週間前くらいまでの事前申し込みが必要で、気付いた時には過ぎてました。

ただし、銭湯検定を受けた人には参加権が与えられるようでして、参加することができました!

初参加だったのでおどおどしながらの参加でしたが、一番感じたのは、「銭湯の熱狂ファンってこんなにいるんだ!」ということ。東京の銭湯440軒廻った人が10人以上はいてびっくりしました。


ちなみにこの銭湯検定、合格率は7割くらいでした。銭湯の川柳穴埋めとかマニアックな問題もあって難しかったのに結構高いから、やっぱ本当のマニアばっか受けてるんだろうなぁ。


私の銭湯ブームが1年後も続いていたら、もっとちゃんと勉強して出直したいと思います!

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© 2018 by Chihiro Sento Igarashi

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東京銭湯研究家の銭湯千裕です。銭湯の魅力を伝えるべく、日々銭湯に通っています。

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