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昭和のレトロがかわいい人吉「新温泉」へ

  • 執筆者の写真: 千裕
    千裕
  • 2018年10月12日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。九州旅行中の銭湯千裕です。

今回は、熊本県の人吉にあるレトロ銭湯「新温泉」をご紹介します。


鹿児島から人吉へは肥薩線の観光列車で

かわせみ号としんぺい号が並んだ写真(人吉下車直後)

吉松駅と人吉間では、1日に2本、観光列車が走っています。

吉松から人吉への電車は全部で3本しかないので乗り遅れないよう注意してください。


8:46発:普通列車

11:49発:観光列車

15:16発:観光列車


観光列車では、レトロな内装を楽しむことができ、観光案内と一緒に途中下車しながら列車旅を楽しむことができます。


テーブル付きの指定席に座るには別途指定席券の購入が必要

駅弁「栗めし」も車内販売しています。


栗めし(1,100円)

見所は、電車がバックする「スイッチバック」、山並みが美しい「日本一の車窓」、電車が円を描いて走行する「ループ線」です。


日本一の車窓景色。晴れたら桜島が見える

見所の前では、アナウンスが入ったり、一時停止するので、ゆっくり楽しむことができます。


昭和初期の姿を残した「新温泉」


人吉駅から徒歩10分くらいのところに、昭和初期の姿をそのまま残した「新温泉」というレトロな銭湯があります。


伝統的な木造建築となっており、いかにも昭和という感じのレトログッズも並んでいます。

すごいのが、これだけ古いのに、汚い感じがなく、手入れはしっかりして来たんだなぁというところ。


清潔に維持された脱衣所

80歳くらいと思われるおばあさんとお話ししたのですが、子供の頃によく来ていたそうで、80年間見た目が変わっていないとのこと。


長時間入れるぬる湯

入浴料金は300円で、ぬるめの温泉です。この温泉、飲むことができるらしく、コップが置いてあります。浴槽は、深いものと浅いものの2種類があり、浅い方では寝っ転がることができます。


帰りはSLに乗ろう(土日祝限定)

出典:フォト蔵

人吉から熊本に向かう列車で、1日1本SL列車に乗ることができます。

土日祝日限定ですが、14:38発の便です。


吉松から11:49の便に乗ると、人吉には13時すぎに到着するので、新温泉に行って帰ってくるくらいでちょうどだと思います。


もし時間が余ったら、青井神社に寄ってみるのもおすすめ。


今回私が訪問したのが平日だったので、残念ながら運休でしたが、もし土日祝日に訪問した際には、SL列車で熊本まで行ってみてはいかがでしょうか。

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© 2018 by Chihiro Sento Igarashi

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東京銭湯研究家の銭湯千裕です。銭湯の魅力を伝えるべく、日々銭湯に通っています。

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